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2006/04/14

プリント基板(PWB/PCB)について

こんにちは、今回担当のひでとしです。

最近?の無線機器(電子機器)には全てプリント基板が使用されています。
今回はそれについて少し。
(Printed Wiring Board :PWB or Printed Circuit Board :PCB)

パソコンは「ソフトウエアがなければ只の箱」と言われる様に、
プリント基板もパターン(設計)がなければ只の板です。
しかしパターンがあれば変身します。
また、高性能な1チップのRF IC、フィルター、発振子等もそのまま
ではただの部品で、持っている特性は全く出す事が出来ません。
それらの部品を基板上の然るべき場所に配置し、役割を与え、電気的に
接続して初めて高周波回路(電子回路)として機能するのです。

プリント基板は個々の部版を搭載、接続して機器のハードウエアを
構成する重要な部品であると言えます。

◎ プリント基板の種類は(アバウトには・・・)
・ 片面基板      
     紙フェノール   FR-1、2        
     紙エポキシ    FR-3 
     ガラスエポキシ  FR-4
 
  ・ 両面基板
     上記とほぼ同じ
     
  ・ 多層
     紙系は無い
     ガラスエポキシ   FR-4
     ガラスポリイミド  GPY

・・・があります。

◎ 用途について
 基板にも色々な種類(上記)があり、用途によって使い分けられています。
高周波に限って見てみると、その殆どが「ガラスエポキシRF-4の両面」
or「4層 基板」です。
 携帯電話では4~6層が多いです。

◎ その他
 一般的に基板と言っても、上記の様色々な種類があります。
更に一枚の基板を詳細に見ると、パターン、レジスト、シルクがあります。
又それにも色々な技法や工法があり、ノウハウがあり、それらについて
各基板メーカーもしのぎを削っています。
 この基板の工法等の進化が無かったら携帯電話も多機能、小型軽量が進む
事は無かったでしょうし、無線機器も高性能小型化は今ほど進化しては
いなかったと思います。

それでは、今回はこの辺で。


●○● ナビゲーター ひでとしのプロフィールはこちら ●○●

某通信機メーカーにて通信機の開発設計に携わる。
2002年9月アイテックに入社。現在MS開発課長。
趣味はゴルフとすいか作り。
夢はゴルフでパープレー。
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      今週の用語解説
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【FCC】
Federal Communications Commissionの略で、アメリカの連邦通信委員会
のこと。米国政府組織のひとつであり、通信機器に関する標準規格の監視・
認可・規制を行っている。