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アイテックでは、月に1回メルマガを配信しています。
ちょっと強面、でも心優しいユニークキャラの技術者たちが提供するその名も、「マル得!無線通信」
開発の現場でおこるあれこれや、アイテック技術陣の日々の奮闘ぶりなどアイテックのエンジニアによるコラムをお届けします。
まぐまぐ発行日/毎月1回(14日更新予定)
★ 2004年5月21日創刊
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2004/05/21
無線に興味のある方は、トラ技等の雑誌を見たり、ラジオを
分解したりして自作ラジオ等を作成したこと、また作成しよう
と思ったことがあるかと思います。
ラジオは意外と参考書の回路でそれなりに動作するものを
作成できますが、それを300、400、1200MHz帯等のUHF
帯にするとどうでしょう、回路はまともでも思う様動作しません。
その原因はズバリ波長です。
電波は真空中を毎秒299.792Kmの速さで波動として伝搬します。
また、波の1周期の長さを波長といいます。
例えば無線機器内部の配線の長さを3cmとした時、中波放送
周波数(仮に950KHz)ならば、わずか0.000095波長でしかない
のに対し、携帯電話等に用いられる1.5GHzでは0.15波長に相当
し無視できない長さです。
簡単に言うと、携帯電話機の内部配線長3cmは中波放送受信機内
で47mも引き回しているのと同じ意味を持っていることになります。
ラジオの配線が50mもあればはたしてうまく動作するのだろうか?と
感じる反面、UHF帯域で数cmの配線を引き回すことには抵抗感を持
たないのではないでしょうか。
この違いに気づくことが高周波回路を理解し、使いこなす為の第一歩
だと考えます。
それでも解らない時は、アイテックへご連絡ください。
高周波専門の技術者がきっとお役に立てるはずです。
●○● ナビゲーター ミツユキのプロフィールはこちら ●○●
アイテック株式会社 MS(モジュールソリューション)開発課に在籍。
回路設計を担当。
某通信機メーカーにて通信機の開発設計に携わり、2003年アイテック入社。
趣味は薪拾い。夢は都会での生活。