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アイテックのエンジニアによるコラム

2010/07/15

守るも攻めるも

私たちは無線通信というkeywordで積極的にお客様の期待に沿いたいと考えています。
ですからお客様から引き合いをいただいた時は、極力ご満足いただけるよう、それにお応えしたいと思っています。

その為に、300MHz帯、400MHz帯、900MHz帯そして2.4GHz帯と、市場に出回るRFICをいち早く入手し、変調方式やその精度、通信速度と耐環境性などを評価してコストと併せて技術の引き出しに揃えておきます。また日々の開発で、そのRFICや通信容量による最適な電文フォーマット、通信プロトコルやパワーマネージメント、通信チャネル選択方式などのソフトウェアも引き出しを増やしています。

しかしながら、お客様の要求仕様がとても高度であったり、またその用途が人命にかかわったり課金の対象になる場合は、自分達の引き出し(保有技術)で実現可能であるか否かを慎重に検討し、お客様にご迷惑を掛けないようにお見積を辞退することもあります。
ITECでは、大きく分けて次の観点でそのリスクを評価し、Go or No Goの判断をしています。

1.機能実現の為の要素技術
2.暗黙の仕様
お客様の要求仕様に載っている いないに関わらず当然具備されるべき仕様
3.開発投資とその回収
4.生産設備の対応状況
5.納期設定
6.市場不具合発生時の想定リスク
PL、補償、賠償請求など
7.メンテナンス期間

などです。私たちはお客様と共にリスクを認識し、これを回避する知恵を巡らせてWin-Winを 勝ち取って行きたいと活動しています。

執筆担当 : 野々山勤




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