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2006/04/13
ATTとは、無線用語としてよく使われるアッテネータ(減衰器)のことです。(語源:Attenuate=薄くする)アイテックの用語辞書では、“一定以上の強い電波が受信機に加わると、飽和状態を起こし受信性能が劣化してしまう。その為にアンテナが受信した電波を意図的に弱める働きをする。おもに混変調対策に用いられる。“と解説しています。つまり、強すぎる電波(信号)は、機器の性能を劣化させる或いは、異常を起こすということが有り得るということを示唆しています。アッテネータはこのような環境下では有効な手段のひとつです。
アッテネータは、アイテックの用語辞書の解説以外にも下記のようにも使われます。
無線機器は内部に発振回路(発振器)を有していますが、この発振レベルが強すぎると、やはり性能が劣化することが多々起こります。そんな時は、ATTを使いレベルを下げます。また、ATTは強信号レベルを下げるということ以外に、不要ノイズを減衰させることも出来ます。
測定器でもATTはよく使われます。例えば、測定用信号発生器の出力値調整や送信レベルを測定する機器の入力値を減衰させるためです。上に、強すぎる電波は機器の性能を劣化させる或いは、異常を起こすということ書きましたが、測定器の場合は異常を起こすどころか測定器を破損することありますので、入力値には十分注意をしてください。(測定器の修理費用は、バカになりませんので。)