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アイテックのエンジニアによるコラム

2004/11/04

身近な無線機器は?

無線機器と言うと何か縁遠い感じします。でも良く見ると私達の身近な所に色々機器があります。今回はそれについて。

一番代表的なものは何と言っても携帯電話です。現在では電波的に見るとCDMA(Wも)ですが少し前を振り返って見ると自動車電話から進化したアナログタイプで回路的にはフルデュープレックスの通信機そのものでした。アナログのため会話に対しセキュリュティがかけにくく周波数さえ合わせれば市販のレシーバで聞く事もできました。その後はデジタル化され現在に至っています。周波数も 800M~1.5Gさらに 2G と高くなっています。周波数が高くなると扱うデータ量は増えますが、電波側からみると直進性が強く、建物の影とか部屋の中でもつながりが悪くなり、2G帯の携帯電話が使い難いのはそのためです。

又同じ電話関連で家庭用のコードレス電話も無線機器の一種です。こちらはアナログタイプが主流で本年度の国内の販売予測は135万台位との事です。周波数的には親機からの送信は380Mで、子機からは250Mで送信しデュプレックス(同時通話)を実現しています。回路的にはアナログの通信機と同じで、送信出力 10mW、通達距離は50~200m位。受信側はヘトロダインで作られており感度もそれなり(通信機より少し悪い位)です。12.5Kzのチャンネルステップで89チャンネルあり、近接しての同時使用は5~8回線位が可能です。

他には車のキーレスがあり、これは電波法的には微弱無線機器に属し地味ですが、物量的にはかなりの量があり、周波数帯は300~320MHzが圧倒的に多いです。飛距離は約10mです。

冬寒い(?)地域では、エンジンスタータが結構使われていますがこれも無線機器で、電波法的には 特定小電力無線機器 に属し周波数は1mWタイプで426MHz、10mWタイプで429MHzを使用しています。飛距離はどちらも結構飛び 1~3Km位 です。

まだまだ色々あると思います。皆さんも注意して見て下さい。



2004/11/18

静電気のお話

毎年このシーズンになると悩まされるのが、静電気。ドアノブなど金属に触ると、“パチッ”という音と共に指先から青白い火花が出ます。昔は、ちょっと小綺麗なオフィスでは静電気が発生し易くその部屋に入った時に、何やらモヤッとした感じを受けます。これは絨毯に帯電した静電気が原因で、部屋に入った途端に身体が静電気を帯びるため、このような感じを受けるのだと思います。絨毯に帯電した静電気は、ゆっくり時間を掛けて自然に空気中へ放電するか、電気が流れやすい場所を見つけて一気に放電します。(最近では、帯電しない床材や絨毯などが一般的に使われるようになってきていますが、若干お高いようです。)

絨毯に帯電した静電気は稀に、床下配線等に流れ込むこともあるようですので、しっかりと接地するか絨毯を張替えることをお薦めします。

静電気に対して、動電気という言葉は殆ど耳にしたことはないと思いますが、我々が使っている一般的に電気と言われるもの(金属などの導体を流れる電気)が動電気です。



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