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2009/04/27
こんにちは
RFソリューション部の野々山です。
今回は開発現場から見る、「巣立っていく製品」に対する思いをご紹介します。
【製品企画】
この段階では、お客様(常連様から、Just looking・・・程度のチラ見のお客様まで)から、「こんな機械ができないか。もっと安価で性能の良い無線機ができないか。」という相談を 先ずはいただきます。
私達は、「このように良いデバイスがあるのでその機能は実現できます。また、更にこんな事もできますのでいかがでしょうか。」などと提案をしながらお客様の夢とITECのそれを重ね、付加価値を高めながら製品の仕様を決めていきます。そして試作機を作り上げ、その評価をしていただきます。
ここまでで、「可愛い子」ができあがります。
【製品化設計】
お客様の評価が完了し量産が決まると、製品化設計のフェーズになります。
少数の試作機とは異なり、何百、何千と生産される装置はみな厳しい社会の中に放たれていくわけです。
その荒波に耐えられるように、プロの手による旅支度をしてあげなければなりません。
・妨害電波にもさらされるでしょう
・静電気を帯びた人も触るでしょう
・電池を逆さまに入れられるかもしれません
・通信を盗聴されるかもしれません
・投げられたり、水をかけられたり
そんな中で春夏秋冬、日本中どこででも、何年にもわたり製品寿命を全うするまで、初期の性能を保つための製品設計をします。まさに「匠の仕事」です。
このように様々な段階を重ね、開発者の思いをたっぷりと受けた製品が出荷する際には、まるで娘の旅立ちを見送る親父の様な思いです。
「お客様のところで、しっかりと頑張って働くんだよ。
戻ってくるんじゃないぞ。」


次回の更新日は2009/05/27です。
このコラムはメールマガジン「アイテックのマル得!無線通信」でも配信しています。アイテックの技術者たちが、日々の開発の現場でおこるあれこれ、日々の奮闘ぶりを書き綴ったコラムを毎月1回みなさまへお届けします。
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