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アイテックのエンジニアによるコラム

2008/01/24

ボルトの締付

担当の山田です。

今回は、ボルトの締付部の強さについて掲載します。

ボルトを締付ける力は、ボルトを締付けることで発生する弾性変形の復元力によって決まってきます。
締付用のボルトを設計するにあたり注意すべき項目として、最初に締付けた状態の締付の力が
保たれ、緩みが生じないないようにすることが重要になります。

緩みが生じないようにするには、ボルトの材料の弾性限界内で使用する必要があります。
締めすぎると、材料の降伏点を越えてしまい永久歪が起きてしまいます。
その結果、ボルトは締付ける力を失い緩むようになってしまいます。

逆に締付の力が弱い場合は、接触面の表面粗さなどによる細かい凹凸が降伏して
つぶされるため、緩みが生じます。
対策としては、増し締めすることで緩みが生じないようになります。

一般的に、材料が静的引張荷重によって破断する場合、
引張破断荷重Wbは下記式で計算できます。

 Wb=As×σb

 As:有効断面積(mm2)
 σb:材料の引張強さ

この計算式から、設計で必要なボルトの呼び径が計算できます。

今回は、この辺で失礼します。

9yamada-2.jpg
執筆担当 : 山田恭央


次回の更新日は2008/02/14です。

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