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アイテックのエンジニアによるコラム

2007/12/14

3Dプリンター

担当の三原です。
今回は3Dプリンターなるものに触れてみたいと思います。

最近社内にて3Dプリンターという機器が少し話題になっています。
3Dプリンターとは3次元のCADデータ(立体的な図面)があれば、その形状をその場で造形できるすばらしい機械です。

プリンターというと紙に文字や写真を印刷するものですが殆ど仕組みは同じようなものです(インクジェットプリンター)
どういうものかというと、紙の代わりに粉を敷き、インクの代わりにボンドを塗布します。
普通のプリンターは印刷したら紙が出てきますが、3Dプリンターでは塗布したボンドの上に0.08mmくらいの間隔でまた粉を敷くということを繰り返して徐々に高くなり完成に至ります。
製品を横から輪切りにした絵を積み重ねていくイメージです。
粉を使用しないタイプもありこちらはABSという樹脂を熱で溶かして非常に細い線を重ねて造形するタイプです。

例えば、トランシーバーを作ろう!となった時にケースをどうするか??
デザイン等が決定して最終的には金型というものを使用して作成するのですが、それまでが大変です。金型を作成するにはお金と手間が非常に掛かるので、気軽に作成することは許されません。
しかし、CAD上で描いた図面だけでは実際に基板を入れたり各種スイッチや金物、ネジ穴や上下ケースの勘合性などが分かりません。通常モックサンプルなる金型を使用しない製品サンプルを作ります。そのサンプル作成も結構な費用と日数が掛かります・・・。
そんな時に3Dプリンターがあると数時間でサンプルが作成出来ます! 
しかも、1個あたりのコストは数百円なので業者さんに依頼することを思えば激安です!
さすがに業者さんのサンプルの出来栄えには及ばないものの勘合性や部品配置の問題点などを確認するには十分な性能があると思います。

しかしながら、実はアイテックにはこの3Dプリンターはありません。
導入したいなー ・・・というところから検討が始まったばかりです。
次回コラム執筆時には導入されていることを願いながら今回はこの辺で!



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