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アイテックのエンジニアによるコラム

2006/12/15

RFID_part4

こんにちわ。
今回担当の柳沢です。

今回はパッシブタグの動作原理をもう少し掘り下げてお話します。
リーダー側の構成は概略でアンテナ、変調部、コントロール部、フィルタ部、復調部で構成されています。
タグ側の構成は概略でアンテナ、整流器、コントロール部、フィルタ部、復調部、変調部、分周器で構成されています。
動作としては、リーダーはタグに送るべきコマンドを搬送波に乗せてアンテナ(コイル)から放射します。この信号は空間を伝ってタグに到達します。タグに付けられたアンテナ(コイル)は、磁力線により電力を得ます。この受信信号は電力源であると同時に返信用の搬送波源です。タグ側はこれを整流器によって直流成分とし、電源が必要な復調部、コントロール部、分周器に供給します。これとは別に信号成分はフィルタ部、復調部を経てコントロール部に入力せれ信号を理解しそれに応じた動作をします。
タグの返信はコントロール部で返信信号を生成します。この信号でリーダーから送られきた搬送波に変調をかけ周波数を変換しアンテナ(コイル)を介しリーダーへ送信します。
リーダーはこの信号を受信しバンドパスフィルタで希望信号を抽出しこれを増幅しベースバンド信号に変換して信号を復調しています。
長くなりましたがこれがパッシブの動作原理になります。なんとなくイメージいただけたでしょうか?
皆さんもご存知のsuikaはこのような動作原理で動いています。
次回は、RFIDの飛距離についてお話予定です。
今週はこの辺で失礼します。

5yanagi-2.jpg
執筆担当 : 柳沢充亨


次回の更新日は2006/12/28です。

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