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アイテックのエンジニアによるコラム

2005/07/07

よく使われる単位dBとは

無線機器の特性を表す時よく出てくるdB(デシベル)という単位ですが、数学的には比を対数で表したものです。無線機器の特性もこれでよく評価されます。例えば利得、雑音指数、CHセパレーションがあります。(まだ色々ありますが)ちょっと注意したいのは電圧利得と電力利得の表し方が違う事です。単純にいうと電圧は20倍、電力は10倍としています。数式では電圧利得=20logAv=20log出力電圧/入力電圧(dB)

電力利得=10logAv=10log出力電圧/入力電圧(dB)

となります。又dB表示は真数値の対数を取っているため、大きな数値は圧縮し小さな数字は伸張しているのと同じになり、測定値で桁数の数値で非常に大きな数値も小さな数値で表現でき、電子回路を扱う上で便利で例えば100000倍は100dB0.000001倍-120dBとなり桁数が減り扱いやすくなります。・・一目瞭然になる科学的ではありませんが、慣れると数値の大きさをイメージするのに非常に便利です。実践的には、AMPを設計するとき1段目100倍2段目30倍で総合利得A=3000倍というより1段目40dB2段目30dBゲインA=70dBといった方がピンときます。更に真数からの変換(逆もある)については3~5暗記しておけば組み合わせでだいたいの変換は可能で参考までに 電圧電力1倍0dB0dB 2倍6dB3dB3倍10dB5dB10倍20dB10dBです。例えば20倍は(2×10)6+20dB=26dBとなります。使い慣れると(家庭ではあまり使いませんが)便利で技術者には必須と思います。参考にどうぞ

以上



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